日本水稲品質・食味研究会について、みなさまにご案内いたします。
日本水稲品質・食味研究会とは
米の品質とは流通・消費過程において商品として備わるべき資質であります.特に米市場において外観品質をとおして食味が重視されているなかで,食味は水稲品種が具備すべき重要な農業形質の一つであります.さらには,食味の向上は売れる米づくりを通して水田を守り,産地の稲作振興を図っていくうえでも大切な課題でもあります.
現在,水稲栽培現場においては,温暖化にともなう水稲の生育期間中の気温上昇などによって作柄の不安定化とともに品質の低下が問題になっており,米農家に深刻な影響を与えています.
わが国においては,これまでに水稲の品質・食味に関して全国的に組織化された研究会はありませんでした。こうした背景のなかで,水稲の品質・食味に関する学術の発展および実用技術の振興を図ると共に,同学の士の親睦を厚くすることを目的として水稲品質・食味研究会を立ち上げたしだいです.

種苗交換会は、農家同士で優れた農産物の苗や種子を交換したり、栽培技術向上のために勉強会や情報共有をする機会を設けたのが始まりとされています。秋田の「農の心と技」を体感できます。
「いちほまれ」とは“コシヒカリ発祥の地”福井県がおよそ6年の歳月と技術の粋を込めて開発したお米です。この命名には「日本一美味しい誉れ高きお米」となってほしいという思いが込められています。