日本水稲品質・食味研究会賞授賞規程について、ご案内いたします。
日本水稲品質・食味研究会賞授賞規程
1) 日本水稲品質・食味研究会に日本水稲品質・食味研究会賞を設ける.本研究会賞は学術賞,技術賞,奨励賞,貢献賞および功績賞とし,賞状と副賞 (メダル)を授与する.
2) 学術賞は,水稲の品質・食味に関連する学術の進展に寄与する顕著な研究業績を挙げた個人または団体に授与する.
3) 技術賞は,水稲の品質・食味に関連する技術の開発に寄与する顕著な業績を挙げた個人または団体に授与する.
4) 奨励賞は,水稲の品質・食味に関連する学術の進展に寄与する優秀な研究業績を挙げ,かつ将来の活躍が期待される個人に授与する.ただし,受賞者の年齢は当該年度の11月1日において満 40 歳未満とする.
5) 貢献賞は,水稲の品質・食味に関連する優れた講演発表または良質・良食味米の生産,貯藏,加工,利用などについての熱心な普及指導もしくはそれらへの真摯な取り組みを通して本研究会の活性化や産米の品質・食味の向上に貢献した個人または団体に授与する.ただし,講演発表の評価は原則として当該年の前年 (1年前)の講演会を対象に行う.
6) 功績賞は,水稲の品質・食味に関連する産業の振興または本研究会の活動に長年にわたり尽力した個人または団体に授与する.
7) 上記各賞の受賞者は授賞時点で本研究会の会員であることを要する.
8) 学術賞,技術賞,貢献賞および功績賞は原則として毎年各々1 件以内とする.奨励賞は3件以内とする.
9) 学術賞,技術賞,奨励賞,貢献賞および功績賞の受賞候補者の選考は授賞選考委員会において行い,会長がこれを決定する.
10) 授賞選考委員は若干名とし,選考委員長および選考委員は会長が委嘱する.
11) 受賞候補者は本研究会の会員より推薦されることを原則とする.
12) 受賞候補者の推薦期限は当該年の授賞式予定日の約3ヶ月前とする.
13) 候補者の推薦に際しては,下記の (1) ~ (4) を記載した推薦書と業績に関わる (5) または (6) を研究会事務局に提出する.貢献賞と功績賞は推薦書だけでも可とするが,参考となる資料,文書などがあれば添付する.
(1)学術賞,技術賞,奨励賞,貢献賞,功績賞の区別.
(2) 受賞候補者の氏名(候補者が連名の場合は全員の氏名.団体の場合は団体名と代表者の氏名),所属,候補者が日本人以外の場合は国籍.
(3) 推薦者の氏名,所属.
(4)推薦理由.
(5) 学術賞と奨励賞は推薦の根拠となる論文 (5 報以内.査読がある論文で候補者が筆頭著者,責任著者もしくはそれに準ずるもの)または著書の別刷りかコピー. pdf でも可.
(6) 技術賞は推薦の根拠となる論文 (5 報以内.査読がなくても可),著書,資料(設計書,成績書,報道記事など)などの別刷りかコピー.pdf でも可.なお,提出する論文が日本語または英語以外の言語で書かれている場合は著者に詳しい内容の説明を求めることがある.
14) 授賞は当該年度の行事において行う.
15) 授賞に要する費用は,本研究会の経費をもってあてる.
16) その他,必要に応じて会長,役員会,選考委員会で協議して決定することができる.