講演要旨
JSRQP 13th Conference Abstract(2021オンライン講演会要旨集)
※パスワードは参加登録者にのみ通知いたします。
総会資料
会員の皆様には日頃より日本水稲品質・食味研究会の振興にご支援を頂き,感謝申し上げます。
今年は会員の皆様とは直接再会して意見交換をするなどして意義ある懇親を深めたいと楽しみにしていましたが,未だに新型コロナウイルス感染が終息する気配がみえないことを鑑み,今年も第13回講演会はオンライン講演会に変えて実施することにいたしました。
今回の講演会では「世界からみた日本産米の品質-日本のお米は世界一おいしいのか-」という刺激的なテーマのシンポジウムを企画しています。趣旨は日本産米の良さを国際的にもっとアピールしていくために,世界からみた日本産米の特徴を食味,理化学的特性,形態学的特性,遺伝解析,米産業界および食文化から検証するということです。各分野の著名な専門家から話題提供をお願いしています。
さらに、ランチミーティングでは各地の稲作情報を紹介する場を設けます。立毛検討会や推進会議が十分に行えない中、有意義に利用していただければと思います。
どうか会員の皆様におかれましては,お体には十分気を付けて,オンライン講演会に多数ご参加下さいますようよろしくお願い申し上げます。
日本水稲品質・食味研究会会長 松江 勇次
会期
2021年11月6日(土) ※開催期間が短縮されました。
会場
ZOOMによるオンライン開催 ※後日、大会参加登録者にのみ接続先のURL、ID、パスワードをご連絡致します。
会費
無料 (参加登録は必要です。)
オンライン講演会日程(予定)
※スケジュールは変更になる場合があります。11月6日(土)講演会(シンポジウム・一般講演)
9:00~12:00 シンポジウム
12:00~13:00 昼食(ランチミーティング)・休憩
13:00~16:00 一般講演
16:00〜16:30 我が社の宣伝
16:30~ 17:30 令和3年度総会
シンポジウム
世界からみた日本産米の品質 ”日本のお米は世界一おいしいのか”
- 『米と日本の食文化』 佐藤洋一郎(京都府立大学)
- 『日本産米の食味と日本人の米の食味嗜好』 松江勇次(九州大学)
- 『日本産米の理化学特性』 大坪研一(新潟薬科大学)
- 『世界からみた日本水稲品種の澱粉生合成関連遺伝子の特徴』 小林麻子(福井県農業試験場)・圓山恭之進(JIRCAS)
- 『わが社が要望する米』 安藤美紀子(伊藤忠食糧株式会社)
- 『農産物検査の見直しと穀粒判別器の活用について』 江原崇光(株式会社ケツト科学研究所)
一般講演
- 国際ジャポニカ米市場における現状のキーポイント 伊東 正一(九州大学名誉教授)
- 米の共乾施設や精米工場でアミロース含量を実測可能(第2報)-2019~2020年産米によるアミロース測定精度の検証- 川村 周三1)・オリバレス ディアス エデニオ1)・長田 亨2)(1)北海道大学大学院農学研究院 2)道総研)
- 銘柄や作柄の炊飯特性への影響 塚原 知里・加古 さおり・萩 成美(パナソニック株式会社)
- 早生熟期の良食味系統はタンパク質含有率が高く、アミロペクチンの中鎖が多い 渡辺 脩斗・小林 麻子・中岡 史裕・町田 芳恵(福井県農業試験場)
- RVAを用いた高温障害米と脂肪酸組成の関連性の評価 中村 澄子・桂 順二・丸山 恭弘・大坪 研一(新潟薬科大学)
- Effect of harvesting time on the aroma and physicochemical properties of aromatic rice LI Ping1)・MATSUE Yuji2)・CUI Jing3)・ZHANG Xin3)(天津农学院1)・九州大学2)・天津市食味水稻国际联合研究中心3))
- 吉林省水稲品種の粒重と粒厚が収量と品質に及ぼす影響 赫 兵・陳 殿元(吉林农业科技学院)
- 中国東北部におけるジャポニカ米の食味に関する分析 呂 文彦(沈阳农业大学)
- 中国天津ブランド米「小站稻」の食味評価に関する研究 崔中秋(天津市农业科学院)
参加登録
- 講演の有無にかかわらず、参加登録が必要です。大会当日のスムーズな運営のため、必ず事前登録をお願いいたします。
- 以下のエクセルファイルに必要事項を記入し、事務局の五十嵐までメールにてお送り下さい→五十嵐俊成 jsrqp@kyouritsu-online.co.jp
2021_Registration for Participation(参加登録)
- 大会参加登録の締め切りは、2021年10月25日です。
- 登録後、大会のZOOM接続先URL、ID、パスワードをメールで返信しますので、メールアドレスを必ず記入してください。
- 非会員の方も同様にメールにて事前登録してください。ただし講演を希望される場合は、会員(または無料の学生会員)になる必要があります。入会のご案内はこちらです。
講演登録
- ご講演を希望される方は、以下のエクセルファイルに必要事項を記入し、上記参加登録とともに事務局の五十嵐までメールにてお送り下さい。講演要旨につきましても、以下のフォーマットを用いて同様にお送りください→五十嵐俊成 jsrqp@kyouritsu-online.co.jp
2021_Registration for Presentation(講演登録)
- 講演登録の締め切りは以下となります。締め切り厳守にてお願いいたします。
「講演タイトル」:2021年10月18日
「講演要旨」:2021年11月1日
- 発表資格
日本水稲品質・食味研究会の正会員または学生会員(無料)であることが必要です。ただし、入会手続き中の場合は申込みできます。入会のご案内はこちらです。
また、一般講演は、発表者1 名につき1 件とさせていただきます。
- 締切に関する注意
締切と同時に登録システムを閉鎖いたします。プログラム編成などもありますので、締切厳守でお願いします。また、締切後は講演情報(要旨を含む) の修正をすることはできません。
締め切り日 | |
講演タイトル | 2021年10月18日 |
講演要旨 | 2021年11月1日 |
参加登録 | 2021年10月25日 |
Zoomでの一般講演(口頭発表)について。(現時点の予定)
- Zoomの操作マニュアルはこちらをご覧ください。
- 講演希望者は、必ず講演要旨を2021年11月1日までに提出してください。
- 一般講演は講演12分、質疑3分の合計15分です。なお、講演の間には接続などの準備時間に3分間の間を設けています。
- 当日、発表会場には早めに入室のうえ、ご自身の発表の2講演前にはパソコンの前で待機してください。